終わりに
これで "Dive Into Accessibility: もっとアクセシブルなサイトにする30日計画" はおしまいです。ジャッキー、マイケル、ビル、リリアン、そしてマーカスに代わってここにお礼します。ありがとう。
もっと読みたい人へ:おすすめの本
- Joe Clark: Building Accessible Websites。僕がテクニカルエディターとして関わった本。すごく良いです。広範囲をカバーしつつも、情報量に押しつぶされるような感じはない。
- Jim Thatcher 他: Constructing Accessible Web Sites。上記の Joe の本ほどはたくさんのトピックをカバーしてない分、カバーしてる部分についてはもっと深いとこまで詳しく書いてある。色んなスクリーンリーダーとか一般的じゃないブラウザとかで、どういうタグやマークアップがどんなふうに見えるのかのスクリーンショットが掲載されてる。アクセシビリティに関する法的な状況についてのチャプターもあるよ。
- Steve Krug: Don't Make Me Think: A Common Sense Approach to Web Usability。ユーザビリティとアクセシビリティって、かぶる部分が多々ある。Steve はユーザブル(でアクセシブルでもある)ナビゲーションについて、いいアドバイスをたくさんくれるよ。
- Owen Briggs、Steve Champeon、Eric Costello、Matthew Patterson: Cascading Style Sheets: Separating Content from Presentation。この30日計画でやってきたように、CSS はアクセシビリティとは切っても切れないものなんだ。だって CSS のおかげで HTML マークアップを「正しいやりかた」(補助的技術はこれができてるかできてないかにかなり左右される)でできるうえ、ビジュアルブラウザでも思いどおりに表現できるんだから。
- Eric Meyer: Eric Meyer on CSS: Mastering the Language of Web Design。サポートサイトには、無料でダウンロードできるプロジェクトファイルなんかがあるよ。(訳者注:2004年には続編 More Eric Meyer on CSSも登場。こちらもサポートサイトあり。)